タンスやチェストだけでは足りないくらい物があふれているご家庭や、推しのグッズなど好きな物を飾る場所を探している方もいらっしゃるかもしれません。
そうした場合には、タンスやチェストの上を収納場所にしてデッドスペースを有効活用したいところです。
どのようにすればきれいに整理整頓できるのか、タンス・チェストの上の収納方法を整理収納アドバイザー監修の元解説します。
タンス・チェストの上の収納方法3選
タンスやチェストの上を有効活用するにあたっては、タンスやチェストの高さと、天井までの空きスペースがどのくらいなのかによっても変わってきます。高さのあるタンスで天井との空きスペースが少なければ、小さな物や平たい物しか置けません。
一方、ローチェストの場合、空間がたくさん開いています。衣類やアウトドア用品など、かさばるものをたくさん収納したい場合は、天井までの空きスペースをどう使うかがポイントになります。
ここからは、タンス・チェストの上を有効活用する収納方法について、メリット・デメリットも交えながら詳しくご紹介していきます。
収納ボックスを積む
収納ボックスを置き、そこに収納したい物を並べたり収納したりしていく方法です。収納ボックスにもさまざまな種類がありますが、積み重ねられるタイプなら、高さを出し、より多くの収納ができます。
収納ボックスを積むメリットは、お手頃価格で軽量な物が多いことです。収納ボックスの種類にもよりますが、必要に合わせて追加することもできます。
一方デメリットは、軽いので落下する可能性があることです。中に入れる物にもよりますが、固定されていないため、大きな地震が来たときには落下するリスクがあります。
ただし、耐震マットを敷いたり、転倒防止グッズを併用したりすることで、落下リスクを軽減することができ、しっかり対策すれば安心して使うことが可能です。
小さめのシェルフ(棚)を置く
ローチェストなど上の空きスペースが広めの場合は、小さめのシェルフを置く方法もあります。メリットは手軽に設置できながら、段を利用してたくさん収納できることです。
デメリットは、転倒の可能性があることです。収納ボックスは面で支えるものですが、脚の付いたシェルフの場合、4点で支えることになります。
地震の揺れ以外の振動やちょっとぶつかるなどでも転倒したり、シェルフの棚に載せた物が落ちたりするリスクがあります。
例えばメタルルミナスのロータイプであれば、ポール径に合わせて落下防止柵やアジャスターなどの地震対策パーツを選べるため、安全面を強化しやすくおすすめです。
下に空間のあるタイプのスチールラックを設置する
上に空間が広く空いており、かつ収納したい物がたくさんある場合には、下に空間のあるタイプのスチールラックを設置する方法もあります。
下の空間はチェストの上板の面に物を並べるなど、飾り棚のように使ったり、高さがあったりする物の収納などに便利です。
その上の段は、さらに収納ボックスなどに入れた物を置くなど、さまざまな置き方ができます。
メリットは、他の方法よりも大量に収納ができることです。また、天井に密着タイプの突っ張り棒で固定すれば、転倒のリスクやラック自体の揺れを最大限に抑えることが可能です。
デメリットとしては、他の方法に比べてコストがかかり、手軽に取り入れにくい点が挙げられます。ただし、費用は確かにかかるものの、それ以上に満足度の高い収納を実現できるのが魅力です。
タンス・チェストの上に物を収納する際の注意点
3つの収納方法を見てきたところで、タンス・チェストの上に物を収納する際の注意点を確認していきましょう。
どのような物を収納したいのか、また収納した物をどのように使いたいのかをイメージしながら、これから紹介する注意点で不都合が起きないかを考えてみてください。
取り出しやすい位置に収納する
物は高い場所にあるほど、どうしても取り出しにくくなります。
ローチェストの上にそのまま置いた物は比較的取り出しやすいですが、収納ボックスを重ねた場合や、シェルフ・スチールラックの上段では、出し入れに手間がかかります。
特に背の高いタンスの場合、踏み台や脚立を使わなければ取り出せないことも多く、お子様や高齢の方には扱いにくい収納になりがちです。
そのため、高い位置の収納は頻繁に使う物には不向きといえるでしょう。
高い場所には、たとえば「一年を通してほとんど使わないけれど、処分できない物」などを収納するのがおすすめです。
・アウトドア用品(キャンプ・レジャー用品)
・来客用の寝具・布団類
・季節家電(扇風機・ヒーターなど)
・思い出品・保管目的のもの(アルバム・記念品)
ホコリ対策をする①
収納位置が高くなるほど、ホコリは溜まりやすくなります。そのため、収納物をホコリから守るには、フタ付きの収納ボックスを使うのがおすすめです。
また、高い位置はこまめに掃除しにくいため、衛生的に保ちたい物や、汚れると困る物を置くのは避けましょう。
たとえば、タオルやハンカチをそのまま積んだり、デジタルカメラなどの精密機器をむき出しで置いたりするのは、あまりおすすめできません。
必ず収納ボックスやケースに入れてから置くようにしましょう。
ロールスクリーンを取り入れることで、オープン収納でもホコリの侵入を防ぐことができます。
使わない時はスクリーンを下ろして目隠しし、必要な時だけ開けられるため、日常の掃除負担を軽減できます。
扉を付けにくい高い位置の収納にも設置しやすく、空間を圧迫しないのも魅力です。
収納物を清潔に保ちながら、見た目もすっきり整います。
落下の対策をする①
収納ボックスやシェルフは、大きな地震などでボックスごと落下する可能性があります。
また、スチールラックはオープン構造のため、ラック自体が転倒しなくても、置いている物だけが落下してしまうケースも少なくありません。
そのため、ガラス製・陶器製の飾り物など、落下すると破損しやすい物や、当たるとケガにつながる恐れのある物を置くのは避けましょう。
落下の対策をする②
お伝えした通り、割れ物や危険な物を載せないことは、落下対策の基本です。そのうえで、割れにくい物であっても、落下自体を防ぐ工夫をしておくと、より安心して使えます。
スチールラックの場合、棚の前後や側面にガードパーツや柵を取り付けることで、収納物のズレや飛び出しを防ぎやすくなります。
地震などの揺れが起きた際も、こうしたパーツを併用することで、収納物が棚から落下するリスクを抑えることが可能です。
ただし、ラックのシリーズによっては、対応するガードパーツの種類が限られている場合もあります。
なかでも、流通量が多く幅広く使われているルミナスは、落下防止を目的としたガードパーツや柵の選択肢が比較的豊富に揃っている点が特徴です。
チェスト・タンスの上の収納に最適なスチールラックをご紹介
ここまで、チェスト・タンスの上を活用する3つの収納方法と、安全に使うための注意点をご紹介してきました。
これらを踏まえ、チェスト・タンスの上の空きスペースを活かしやすいスチールラックの具体例をご紹介します。
収納したい物の量や種類、設置場所の広さやお部屋の雰囲気に合わせて、選ぶ際の参考にしてみてください。
突っ張りで転倒防止するなら〈メタルルミナス〉
天井に突っ張って固定できるため、チェストやタンスの上に設置する際も、転倒対策を重視したい場合に向いているラックです。
下のスペースが広く空いた構造なので、チェストの上に設置しても圧迫感が出にくく、収納物や使い方に合わせて棚板の高さを調整できるのも特長です。
突っ張りポールが付属しており、天井に固定することでラック本体の転倒を防ぐことができます。
ただし、棚に置いた物自体の落下を防ぐものではないため、収納物の置き方や落下対策には注意が必要です。
棚板1枚あたりの耐荷重は約80kgありますが、ローチェストの上に設置する場合は、チェスト側の耐荷重も考慮して、収納する物や量を決めましょう。
女子部屋におすすめ!白い〈 ルミナスラテ〉
インテリアの雰囲気を大切にしたいお部屋には、ホワイトカラーの〈ルミナスラテ〉がよく馴染みます。
スチールラックに塗装を施しているため、金属特有の冷たい印象が出にくく、やさしい雰囲気のお部屋にも取り入れやすいのが特長です。
白いローチェストや、木製などナチュラルテイストの家具と合わせる場合も、銀色のスチールラックより統一感が出やすいでしょう。
下部が大きく空いた設計なので、大きめのぬいぐるみなどを置くことも可能です。上段には収納スペースがしっかり確保されているため、収納ボックスやケースを使って整理整頓するのもおすすめです。
上品なデザイン性も重視するなら〈ルミナス ノワール キッチン・ランドリーラック〉
モノトーンインテリアや、落ち着いた雰囲気のお部屋に合わせやすいのが〈ルミナス ノワール〉シリーズです。
黒く塗装されたスチールフレームは、シックで上品な印象があり、お部屋をスタイリッシュにまとめたい場合に向いています。
キッチン・ランドリー向けに設計されているため、下部の空間が広く取られていたり、スライド式のバスケットやネットパーツが付いていたりと、小物収納のしやすさも魅力です。
お部屋で使う場合は、アクセサリーケースや時計の箱、化粧品のストックなどをまとめて収納するのにも便利です。
ネット部分には、バッグやストラップ付きのアイテムを掛けるなど、使い方の幅も広がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?タンスやチェストの上は、工夫次第で収納力を高められるスペースです。
収納ボックスを並べる方法や、シェルフ・スチールラックを使う方法など、ライフスタイルに合わせた使い方ができます。
一方で、転倒や落下のリスクもあるため、収納する物の種類や量、安全対策を意識した選び方が大切です。
ラック選びに迷った場合は、今回ご紹介したようなシリーズも含め、収納量・安全性・デザインのバランスを見ながら検討してみてくださいね。
「ここまで読んだけど、まだ疑問がある…」 「迷ってアイテムを選べない」 などお悩みでしたら、気軽にご相談ください。 
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約3年近く、収納の業界に携わっています。
プライベートの時間を大切に、リラックスできるアイテムの収集が趣味です。
かわいいうさぎと毎日楽しく暮らしています。







