美しいデザインとは装飾することではなく、機能を突き詰めた末に生まれるものだと言われています。倉庫用の棚として開発されたメタルシステムは、重たいものを載せてもヘコたれない頑丈さ、組み立てや組み換えが簡単なフレキシビリティに徹した結果、まさに「機能美」という言葉を体現したデザイン性を手に入れました。

どこまでも平行に連結できる拡張性、ラック全体で1トン(1段あたり150kg)まで耐えることができる堅牢性。メタルシステムで実現した効率的な収納空間からは、どこかインテリジェンスに満ちたオーラが醸し出されます。世界中のプロフェッショナル達を魅了する理由は、こんなところにもあるのではないでしょうか。

亜鉛メッキでコーティングされた表面は鈍い輝きを放ち、無骨でインダストリアル(工業的)な質感を愉しむことができます。さらに、 屋外使用にも耐えられる程の高い防錆性能を備えているのでガーデンラックにも最適。大事な観葉植物への葉水や、水しぶきのかかるキッチン・厨房でも気兼ねなくお使いいただけます。

こちらの動画では棚板の高さを調節する様子を紹介しています。重厚感ある見た目ゆえ、「時間がかかる特殊な組み立て方法なのでは？」と間違われることも多いですが、実は驚くほど簡単です。慣れれば1分もかからずに棚板の高さ調節が可能になります。※しっかり固定する場合はハンマーや安全クリップを使用します。

ものを選ぶとき機能やデザインだけでなく、信頼感も重要なポイントとなります。メタルシステム社はユーザーのニーズに50年以上応え続け、今では世界80ヶ国にて約200社のディーラーが同社製品を販売するまでに成長しました。使用するスチール材は年間約10万トン。圧倒的な販売実績がお客様からの信頼を物語ります。

ビーム(棚受けバー)の裏側には、製造年月日ごとに"S1(シリーズ名) メタルシステム社製 2019年11月5日 イタリアにて"と英語で印字がされています。これは万が一不良品があった時、すぐに製造ロットを把握するためものです。表に見えない場所だからこそ、製造メーカーの品質に対するひたむきな姿勢を伺い知ることができます。また、「お前はイタリアから遠路はるばるこの部屋までやってきたのか...」なんていうちょっとしたロマンに浸ることもできます。※一部製造ロットによっては印字がされていないものもございます。