ペットグッズを賢く収納!動物好き社員がこだわり収納術をご紹介!

爪を研ぐねこ

ペットグッズがいつも散らかっている…
ご飯やトイレ用品のストックをうまく収納したい…そう悩んでいませんか?
整理整頓をしてきれいな部屋を保ちたいけれど、ペットの生活では難しいときもありますよね。

そこで、ペットと暮らす社員が実際にやっているペットグッズ収納のコツを紹介します!
1つの収納のコツを知るだけでは、自分に・ペットにあった収納にはなりません。
様々な収納のコツを知ることで、ペットとの暮らしがより豊かになります。

ポイントは、それぞれのペットグッズの用途に合わせた収納を知ることです。
ペットとの暮らしの中で生じる「もっとこうしたい」という悩みを解消し、居心地の良い環境づくりをすることができるので、ぜひ参考にしてくださいね。

ペットのおもちゃの収納は「見える収納」か「隠す収納」で解決!

おもちゃで遊ぶねこちゃん

散らかっているものといえば「ペットのおもちゃ」
床にペット用のおもちゃやぬいぐるみが置きっぱなしになっていませんか?

「いつでも遊べるように」と放置してしまいがちですが、おもちゃが常に出しっぱなしだとお部屋は散らかったまま。
特に長さのある猫じゃらしなど、長さのあるものは収納方法に困ってしまいます。

収納のポイントは、ペットやおもちゃに合わせて「見える収納」と「隠す収納」の使い分けることです。
ここでは、見える収納と隠す収納の特徴をそれぞれ紹介していきます。

ペットが自分で取りやすい「見える収納」

おもちゃに乱舞するうめこ

暮らしているペットの種類にもよると思いますが、一人遊びをする子にはいつでも取り出せるよう、見える収納にするのがおすすめです。
「なら現状とあまり変わらないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、見えたままでも”収納する場所”を決めておくのが、お部屋を整理するための鍵となります。

おもちゃに限らずですが、置き場所が決まっていないとあちこちに物がある状態となり散らかって見えます。
床に落ちていたら1つのボックスに入れておく。
このように、見えていても収納する場所が決まっていることで、来客時などに慌てて片付けた結果、ペットのお気に入りのおもちゃがどこに行ったか分からないという事故を防げます。

実際にアンケートをとってみると、見える場所にまとめて置いている方が半数以上という結果に。
見えていることで、すぐに遊んであげられるというのもよいポイントかもしれませんね。

ペットのおもちゃ収納はどうしていますか?

普段は蓋をせず置いて、来客時に隠したい場合には蓋をするのも1つのアイディアですね。
インテリア合わせて収納ボックスを選びましょう。

飼い主が使いやすい「隠す収納」

箱の中の猫

おもちゃが見えているとお部屋が散らかってみえるのが気になる!という方には隠す収納がおすすめです。
しかし、猫じゃらしなどの長い紐のおもちゃは、収納ボックスに入れると取り出す時に知恵の輪のように絡まり使いにくい…。
たくさんのおもちゃの種類があるからこそ、1つの収納方法ではなく、種類に合わせて収納をすると便利に使うことができます。

ぬいぐるみやボールなど、投げて遊ぶおもちゃの場合。
これらは蓋つきの収納ボックスにまとめ入れてしまいましょう。
サイズが大きいおもちゃであれば深さのあるものがいいですが、深すぎると取り出したいおもちゃを探す手間が増える可能性があります。
そのため、おもちゃがあまり大きくない場合は、浅いタイプの収納ボックスがおすすめです。

猫じゃらしやロープなどの長さのあるおもちゃの場合。
これらは1つのスペースに入れてしまうと、中で絡まったりとすぐに取り出せなくなってしまいます。
そのため、まとめ入れたりはせず、クローゼットなどの扉の裏を収納スペースとして活用しましょう!

扉の裏に100均などで売っているワイヤーネットや有効ボードを取り付けることで、簡単に収納スペースを作り出すことができます。
ワイヤーネットであれば、1つ1つの穴におもちゃを通して収納。
有効ボードであれば、有効ボード用のフックを取り付けることで追加で小さなカゴなどを取り付け、そこにおもちゃを縦に差し入れて収納することもできます。

また切れ込みを入れたスポンジを両面テープで扉裏に張り付け、そこに猫じゃらしを挟むという収納方法をしている方もいらっしゃいました。
このように、アイディア次第でぐっと便利に使いやすく収納スペースを作ることができます。

ペットフードをいたずらから防ぐにはロック付き一択!

ご飯を待つ猫ちゃん

仕事が終わり、家に帰ってきたら床にペットフードがまき散らかっていた…
そんなことにならないためにも、ロック付きの保存容器を使いましょう。

いたずらをする姿もかわいいですが、誤飲誤食や食べすぎを防ぐためにも、ロック付きを使ってきちんと閉まいましょう。
使う頻度が高いので取り出しやすいのもポイントの1つです。

ロック付きというのが肝で、ペットが倒したりしてもこぼれずいたずら防止になります。
実際に、社員の中にもロック付きの保存容器に移し替えて使用している方がいました。

ワンちゃんとペットフード収納

保存容器を使用するメリットは、湿気や酸化、虫の発生を軽減できる点にあります。
また、密閉保存することでペットフードの風味をキープもできます。

袋の口をしっかり閉めて保存するのも1つの方法ですが、虫は小さな隙間からでも入り込みます。
大切なペットが誤食するリスクを下げるためにも、ペットフードの購入後はしっかり密閉できる保存容器へ移し替えるのがおすすめです。

トイレグッズはトイレ上のデッドスペースを活用しよう!

ペットと暮らす上で、問題となりやすいのが匂い汚れ
年中抜ける落ちるたくさんの毛、嚙みつき・爪とぎによる剥がれた壁紙など原因はさまざま。
特にトイレの匂いや嘔吐による汚れはすぐにきれいにしたいですよね。

そんな時、さっと取り出せて、面倒なトイレの掃除を楽にする収納術をご紹介します。

ペット用トイレは高さがあまりないものが多いため、上の空間がデッドスペースになります。
下段のないデスクタイプなどのスチールラックを使うことで、上の空間を収納スペースにすることができます。
下段部分にトイレを設置し、上段にはトイレのシートや消臭スプレーなどのお手入れグッズを収納します。
スチールラックは棚の位置を調整できるので、収納したいグッズに合わせて調整することができます。

スチールラックの代わりにカラーボックスを使う方法もありますが、棚の位置が決まってしまっているものだと使い勝手が良くないため、カスタマイズ性の高いものを選びましょう。

スチールラックはサイズ展開も豊富なので、必要な幅、奥行き、高さに合わせて自分で作成することできます。
デスクラックのような、最下段がないものを作成するには「コの字バー」か「ワイヤーバー」が必要となります。

フックやバスケットなどのカスタマイズパーツも豊富にあるため、スチールラックであればルミナスシリーズがおすすめです。

散歩グッズは玄関にまとめて収納して忘れ物知らずに!

散歩にテンションが上がるワンちゃん

いざお散歩へ出発したものの、忘れものを取りに戻ったり、手足を拭くものがなく玄関であたふたする経験ありませんか?
最近は犬さんだけでなく、猫さんも散歩に連れ出す方もいらっしゃいますね。
せっかくのお散歩を楽しむためにも、お散歩グッズをまとめてすぐ用意できる動線を作ることがポイントです。

お散歩グッズは玄関に収納スペースを作りましょう。
しかし、玄関が狭く、収納棚や収納ボックスを置く場所がない。という方も多いはず。
そんな方におすすめなのが、壁面収納です。

壁面に収納スペースができることで、お散歩に必要なグッズをまとめて置くことができます。
お散歩に必ず必要なアイテムを手提げ袋などにまとめて、壁面に引っかけておくだけでもかなり便利になります。

また、帰宅時のことも考えて、ペットの足を拭くシートなども常備しておくのもおすすめです。

防災グッズは備蓄用と持ち歩き用に分けて準備

ペットのキャリーケース

自然災害が多い日本だからこそ、非常時用も含め多めにストックを用意している人も多いのでは?
特に療法食などを食べている子はストックを切らさないよう注意したいですね。
避難が必要でなければ収納ボックスにストックを収納するのが良いですが、とっさに避難が必要な場合も想定して、ペット用品をまとめた避難用バックを用意しておくのも大切です。

備蓄用はまとめてかつ探しやすい場所に収納

ペットフード

災害時に自宅避難ができる場合、日用品のストックをしておくことが大切です。
ペットフードやトイレシートなどの日用品は、最低1ヶ月分は備蓄しておくように習慣づけましょう。
災害時だけでなく、何らかの理由で購入できない状況になっても慌てずに済みます。

ストックをそのまま置いておくと、普段の生活中にいたずらにあってしまう可能性があります。
トランクなどの丈夫な収納ボックスなど入れて管理しておきましょう。
ペットフードには消費期限があるので、常に新しいものに入れ替え、ストックを見直す習慣をつけてましょう。

日用品の他に、ペットの情報をノートなどにまとめて置いたものを用意しておくのも大切です。
例えば、予防接種や狂犬病の注射が済んでいること、

避妊・去勢手術を受けているのかどうか、持病の有無、かかりつけの動物病院の連絡先など
日用品のストックだけでなく、何かあったときのためにペットの情報をまとめておきましょう。

持ち歩き用は避難経路に収納

ゲージに入るうさぎさん

避難所に避難ができたとしても、人の食糧配給が優先されペットのものはなかなか届きません。
もちろん、ペットフード、トイレシーツ、猫の砂なども手に入らない状況です。
前述ではストックとしては最低1ヶ月と書きましたが、避難する場合は最低7日分のペットフードと水は用意しておきましょう。

突然の災害、慣れない避難所で怖がるペットも多くいると思います。
なので少しでも普段の生活に近づけるために、いつも使っているのと同じ食器やおもちゃなども用意しておくと良いです。

また、急いで避難をしなきゃいけない時に、キャリーケースなどに入ってくれない子も多いはず。
病院に連れていく時に使用することが多いため、見ただけで逃げ出してしまう子もいるかもしれませんが
普段から隠さず出しておくことで、キャリーケースに出入りすることが慣れる子もいます。

学校や会社で避難訓練があるように、おうちでもペットと一緒に避難をする練習をすることも大切です。
愛するペットたちを守るためにも、過不足のないように準備をしておきましょう。

まとめ

仲良く一緒にいる猫と犬

本記事ではペットグッズの用途に合わせた収納をご紹介しました。
それぞれの収納のコツを知ることで、ペットとの暮らしをより豊かにできます。

まずは、記事中で紹介した5つのポイントをぜひ参考にしてみてください!

  • ペットのおもちゃ:用途に合わせて「見える収納」か「隠す収納」を。
  • ペットフード:ロック付きを使って、いたずらを防止する。
  • お手入れグッズ:デッドスペースを活用し、取り出しやすくする。
  • 散歩グッズ:玄関にまとめて収納して忘れ物知らずに。
  • 防災グッズ:備蓄用と持ち歩き用に分けて準備する。

愛するペットだからこそ、ペットグッズをついつい追加してしまいがち。
収納をして整理整頓をすることで、ペットの安全性や衛生面にもつながります。

「ここまで読んだけど、まだ疑問がある…」「迷ってアイテムを選べない」などお悩みでしたら、気軽にご相談ください。
収納整理アドバイザー1級の有資格者や、お客様対応5,000件の実績をもつスタッフが在籍。
スチールラックの取り扱いや収納術を、商品購入をお手伝いします!