ローチェストの上を上手に収納へ!散らからずにオシャレに見せる方法

色んな種類のローチェスト

「ローチェストの上の空間をうまく使いたい」
「大きく空間があいてもったいない!」

と感じる方は意外と多いのではないでしょうか?
限られたお部屋のスペースだからこそ、
空間をもっと有効活用したいですよね。

今回は、ローチェストの魅力
その活用方法をお伝えしていきます。
ローチェストを使っている方はもちろん、
これから購入を考えている人も必見です。

そもそもローチェストの上に収納しても良い?

ローチェスト上の収納

もちろんローチェストの上に、
収納スペースを作ること自体はOK!
でも、どうしてロー(低い)なのかに着目して、
収納するかどうか決めることが大事なんです。

なぜならローチェストには収納家具としてだけでなく、
低いからこその魅力があるから!
まずは、ローチェストを使う”メリット”を知りましょう。

魅力1:部屋を広く見せる

ロースタイルの家具は空間を広く見せ、
生活動線も広く見せる効果が有ります。
高さがない家具の方が、通路幅や作業スペースが
視覚的に広く感じるからです。

例えば寝室でローベッドやフロアベッドを使用すると、
ゆとりのある印象を与えます。
ローチェストは、こうした効果を狙って作られた家具です。
収納機能を持つと同時に、
上部に余白を作って目線を下げさせ、空間を広く見せてくれます。

魅力2:安心の安定感

背の低い家具は重心が低いため、
地震などで倒れにくいというメリットがあります。

また、一般的な背の高い棚だと手が届きにくい
子供やお年寄りの方などにとって、
引き出しが手に届く位置あるので使いやすい家具でもあります。

背の高い家具はたくさんの収納スペースが魅力の1つですが
ローチェストだからこその安心感や使いやすさがあるのです。

ローチェストの上はみんな収納に使っている?

ローチェストの上を収納として使っている?

前述したようにローチェストとはあえて
上に空間を作り、部屋を広く見せる効果を持たせた家具。
上の空間を収納で埋めてしまうと、その効果は半減してしまいます。

でも、その空間をうまく使いたいという人は多いはず。
そこで実際にどのくらいの人が、
ローチェストの上に収納しているか社内でアンケートを取ってみました。
(2023年11月時点のアンケート。39人の方に協力してもらいました)

質問1:ローチェストを使っていますか?

「はい」…18人
「いいえ」…21人

質問2:なぜ数ある収納家具からローチェストを選びましたか?
※質問1で「はい」だった方のみ ※複数回答可

「テレビ台として使用したかった」…15人
「部屋を広く見せたかった」…3人
「おしゃれな家具がほしかった」…1人
「腰窓のある壁面に置きたかった」…1人

質問3:ローチェストの上はどのように使っていますか?
※質問1で「はい」だった方のみ ※複数回答可

「雑貨や植物などディスプレイとして使用」…3人
「テレビを置いている」…14人
「その他」…1人

圧倒的にテレビ台として使用している方が多い結果に。

 

なかにはテレビ台として購入したが
ペットのヤモリのゲージを置き、
引き出しにご飯やお掃除用品を入れて置いているという方!

観賞用のペットなどを飼っている人には、
こういった使い方もおすすめです。
爬虫類好きの著者としても、なかなか興味深いお話でした。

話が少しそれましたが…
ローチェストを選んだ理由の中でも
部屋を広く見せる」という、ローチェストの強みを
理解して選んでいる方が数名いました。

少しでも部屋を広く見せて、解放感のある空間にしたい
という方は多いのかもしれません。

デッドスペースを活用する収納術

デッドスペースを活用する収納術

とはいえ、やっぱり空間をうまく使いたい!という方に、
スペースの有効活用方法をご紹介していきたいと思います。

収納といっても見せる収納隠す収納など
さまざまなものが存在します。
あなたのお部屋や用途に合わせて
ぴったりな方法を見つけていきましょう。

生活感のあるものを”隠す”

収納ボックスを使った収納

アクセサリーや雑貨などをディスプレイとして飾ると、
可愛らしいおしゃれな空間になりますよね。
でも、掃除用品などが転がっていると、一気に生活感が出てきます。

毎日使うものは、取りやすい位置にまとめて
収納しておくことですっきりきれいに。
そんな時に便利なのが収納ボックスです。

収納ボックスに入れて隠してしまえば、
ローチェストの上にあっても散らかって見えません。
ローチェストの色に近いものやおしゃれな収納ボックスを
選ぶことで、空間もおしゃれに早変わりします!

よく使うものを”魅せる”

化粧品を収納したミニラック

ローチェストの上によく使う物を
おしゃれに配置しておくことで毎日の暮らしが便利に。

例えば、本や文房具をミニラックにまとめて
置いておけば、ちょっとした作業スペースにもなっちゃいます!
さらにミニラックは防錆加工がしてあるため、
植物などを置くのにもピッタリです。

ローチェストの上を散らかさないために中身の整理も重要

ローチェストの中身収納

ローチェストの上の活用方法を紹介してきましたが
そもそもローチェスト内が活用されていなければ本末転倒
ローチェスト内に収まりきらず上の空間や部屋が散らかる…
なんてことは避けたいですよね。

ローチェスト内の整理ポイントを確認していきましょう。

間仕切りを使って機能性アップ

収納部分が引き出しタイプであれば、
間仕切りを使うことでモノの定位置を決めて整理がしやすくなります。

特にタオルや服など柔らかいモノだと、
引き出しの中で崩れて散らかったりしますよね。
そういった崩れ防止にも仕切りは必須!

レイアウトも自分で自由に変更ができるので、
収納するモノに合わせて活用することができます。

収納物の把握と管理をする

片付けや整理整頓というと「モノを捨てないと…」と思いがち。
でも実は、捨てる捨てないよりも大事なのが、
「何を持っているのか把握する」「管理できる分だけ持つ」ということなのです。

ローチェスト内に何が入っているのかが
分からない状態では収納家具として機能しません。

今ある収納家具の中で管理ができるようモノを購入。
どこに何があるのかを把握することで、
より快適に過ごすことができます。

上記でも紹介した仕切りなどを使って、
自分が管理しやすい環境を作っていきましょう。

まとめ

まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、ローチェストが与える効果や
活用方法についてピックアップしてみました。

今ある収納家具の魅力を理解して、
過ごしやすい環境を作っていきましょう。