「家が狭くて収納が少ないけれど、物が多く捨てられない……」
そんなお悩みを抱えている方は、意外と多いのではないでしょうか。
できる限り今の荷物を残したまま、すっきりとした見た目で、物が溢れないように収納するために重要なのはデッドスペースを作らないこと!
つまりスペースを最大級に有効活用する必要があります。
そこで本記事では、1cmも無駄にせず、きっちり収納する「シンデレラフィット」のコツを紹介!
ラックと収納グッズを販売する当店が、解説していきます。
おすすめのアイテムもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
サイズ展開が多く可動性の高い収納グッズを使うべし!
シンデレラフィットを目指すには、土台となる収納棚を見直すことからはじめましょう。
最初に、収納グッズの土台で選びたい収納棚の選び方をご紹介します。
収納棚の選び方で重視しておきたいのは、以下の2点です。
・可動性が高い収納棚
狭い家でシンデレラフィットを目指すなら「サイズ展開が多く、可動性も高い収納棚」を利用することが大切です。
限られた隙間に収納をすることは、サイズ展開がおおざっぱだと、見つけ出すこと自体に苦労するのではないでしょうか。
S・M・Lや小・大といったものではなく、選べる幅のサイズが多いシリーズであれば、狭い家のわずかなスペースでも置ける収納棚を見つけやすくなります。
また、幅だけでなく中に収納したいものの大きさや高さもさまざまなので、収納する棚は簡単に調節が可能なものがおすすめです。
棚がない人は特にスチールラックがおすすめ
すでに作り付けの棚がある場合は、スチールラックを導入するのが難しいかもしれません。
しかし、収納したい場所があって収納家具をまだ導入していないなら、スペースを最大限有効活用できるスチールラックがおすすめです。
スチールラックは、ラックの幅や奥行のサイズ展開が豊富で、高さも数センチ刻みで調整できます。
中にはオーダーメイドで幅や奥行を指定して作れるラックもあるので、狭い家やわずかなスペースに収納棚を設置したい方にも最適です。
また、物入れやストック部屋、クローゼットや押入れなど、すでにある収納スペースの中に収納棚を設けたい、仕切りたい場合にも大活躍するのがスチールラックの魅力です。
そのほかにも、スチールラックには以下のようなメリットがあります。
・オープンラックで通気性がよい
・どこに何がしまってあるかも見渡せる
・キャスターを付ければ移動も簡単
こうしたメリットを有効活用しながら、シンデレラフィットを目指しましょう。
パーツの種類が豊富なスチールラック「ルミナス」
スチールラックの中でも「迷ったらコレ!」と言われるのが、ルミナスです。
お求めやすい価格帯のうえ、さまざまなシリーズがあり、幅広いニーズに応えてくれます。
今回は、ルミナスの中でもシンデレラフィットにおすすめのシリーズをご紹介します。
ルミナスライト
ポールの太さは19mmと華奢なのに、棚板1枚あたり150kgの耐荷重と、しっかり物を載せられるスタイリッシュなスチールラックです。
※耐荷重=どのくらいの重さまで耐えられるかを示したもの。
幅も5cm刻みで選べるので、わずかなスペースにフィットする1台がきっと見つかります。
防サビ加工も施されているので、洗面所やキッチンなど水まわり収納にもおすすめです。
パーツをプラスすると、シンデレラフィットできるようカスタマイズも可能。
たとえば、棚をプラスしたいなら幅に合わせたシェルフを、高さを延長させたいなら延長ポールを、天井に固定したいなら突っ張り延長ポールもあります。
移動させたい時は、キャスターをプラスしましょう。
収納したいものに合わせたい、細かなものをスッキリ収納したい時には、バスケットやサイドネット、フック、シェルフ用シートもおすすめです。
ルミナスフィール
ルミナスフィールは、棚板1枚あたりの耐荷重は80㎏と、他のシリーズよりは少なめではありますが、隙間収納に適したスリムラックです。
シェルフを付け足したり固定したりしたい場合には突っ張り延長ポールを、狭い場所に入れて移動させて取り出したいならキャスターをプラスで付けたりと、ポール・足まわりのパーツも充実しているのが魅力です。
そのほか、ワイヤーバーやサポート棚、ディバイダーなど、あると便利なカスタマイズパーツも豊富にそろっています。
ルミナスレギュラー
がっちり重いものも大容量収納したいなら、ルミナスレギュラーがおすすめです。
縦方向に張ったワイヤーの働きで、たわまない強さを発揮します。
棚板1枚あたり250kgの耐荷重をもち、家電製品などの重たいものを載せても安心です。
ベースとなるスチール材にクロームメッキを施し、さらにアクリル樹脂でコーティングした3層仕上げになっているのでサビにくく、水まわりの収納としても使えます。
シェルフは、スライドシェルフ、ハーフシェルフをはじめ、計6種のデザインから選べます。
固定用のパーツや移動用のパーツ、収納したいものに合わせて使えるパーツも豊富です。
オーダーメイドできて高品質・頑丈な「エレクター」
海外メーカーも多いスチールラック市場において、山梨県にある甲府工場で一貫生産されているのがエレクターです。
幅広いタイプの収納棚がラインナップされているだけでなく、国内製造ゆえにオーダーメイドも気軽におこなえます。
当店でラックを購入されたお客様からの声で多いのが「前回使ってとても良かったから2台目も買いたい」というもの。
お値段は市販のスチールラックの中では価格帯は少し上がりますが、その堅牢さから、長く使えてコスパが良いと感じられるのではないでしょうか。
エレクターベーシック
幅5種類、奥行3種類、高さ5種類、カラー3種を組み合わせてカスタマイズできるスチールラックです。
選べる横幅・奥行・高さは以下のとおりです。
横幅:60cm、75cm、90cm、120cm、150cm
奥行:35cm、45cm、60cm
高さ:100cmの3段シェルフ、120cmの3段シェルフ、140cmの4段シェルフ、160cmの4段シェルフ、190cmの5段シェルフ
カラーは定番のクロームのほか、ホワイト、ブラックから選択可能。
ベースを選んだうえで、パーツも追加すれば、よりシンデレラフィットが目指せます。
移動に便利なキャスターをはじめ、人気のウッドシェルフや便利なハーフシェルフ、小物の整理に便利なディバイダーなどもおすすめです。
ベーシックシリーズ オーダーシェルフ
ほしいラックを見つけられる、圧倒的なサイズ展開です。
シェルフは、横幅45cm~150cm、奥行30cm~60cmまで2.5cm刻みで、538サイズのバリエーションがあります。
また、高さも30cm~251cmまで1インチ(約2.5cm)刻みで、88サイズバリエーションからオーダーできます。
ハンガーレールなどの便利なパーツもオーダー可能。
ブラウン、ベージュ、グレーなど、お部屋にすっと馴染むインテリアの人気色を揃えているのも魅力です。
置くだけで差が付くおしゃれラック「メタルシステム」
メタルシステムはイタリアのスチールラックブランドで、一般的な丸いポールのスチールを組み合わせたものとは異なり、リブ構造の角型になっているのが特徴です。
見た目にかっこよく、耐久性にも優れていることから、お店の商品棚やディスプレイ棚として使われることも少なくありません。
メタルシステム
幅8種、奥行5種、高さ6種から選べます。
設置するだけでもおしゃれなインテリアになる、デザイン性の高さが最大の魅力なので「見せる収納」にもおすすめ!
このインダストリアルな見た目は、他の収納棚には出せないカッコよさ。根強いファンをもつスタイリッシュなラックです。
メタルシステム専用パーツも320種類がラインナップされているため、シンデレラフィットを目指してカスタマイズし放題です。
収納棚の中にシンデレラフィットさせる方法【基本】
まず、収納したいものを高さや奥行である程度分類しましょう。
大きさのあるものは、収納するもの自体の大きさを測って載せられるサイズの棚を用意し、棚の高さを調節するのがポイントです。
収納棚を購入する前に全体の完成図を紙にスケッチするか、デジタルツールを使ってレイアウトを作成するのもおすすめです。
収納棚の中にシンデレラフィットさせる方法【小物】
小物の場合はそのままではなく、収納ボックスに入れるのがコツです。
棚の幅とボックス幅×配置する個数を計算して用意しましょう。
棚の高さも調節すれば、配置しやすくなります。
収納ボックス選びと配置のポイントとして、同じサイズ・タイプのものを並べると使いやすくなります。
また、収納ボックスは側面に傾斜などがない、垂直なタイプで縁が干渉しないものを選ぶのがおすすめです。
収納棚の中にシンデレラフィットさせる方法【導線】
収納棚の中にシンデレラフィットさせるためには、導線の確保も欠かせません。
奥行のないもの同士であれば、一つの棚に前後で配置することもできますが、取り出しにくくなるので注意しましょう。
あまり頻繁に使わないものを奥に、よく使うものは手前に配置するのがコツです。
基本的によく使うものは手前や中段に配置しましょう。
目線より少し下位の位置がもっとも使いやすい位置になります。
下段にはあまり使わないものや重いものを置くようにし、最上段には重すぎるものは置かないようにしましょう。
隙間も上手に使ってシンデレラフィット
シンデレラフィットのコツとして、収納棚の隙間も上手に活用することが挙げられます。
棚横に手を入れられるほどの隙間があるなら、フック収納、吊り下げ収納を利用するのがおすすめです。
キャスターなどを使って動かす予定がないのであれば、最下段の隙間にあまり使わない薄型の箱やトレイなどをしまっておくこともできます。
まとめ
狭い家や狭いスペースでも、溢れるものをシンデレラフィットで収納するには、まずは収納棚選びがポイントです。
さまざまなバリエーションのスチールラックの中から、ニーズにマッチするものを選びましょう。
そのうえで小物収納のコツや導線づくり、隙間の活用をしていけば、シンデレラフィットが目指せます。
「ここまで読んだけど、まだ疑問がある…」 「迷ってアイテムを選べない」 などお悩みでしたら、気軽にご相談ください。
・年間2000件以上の対応実績がある経験豊富なプロが対応するから、大量注文や見積りも安心
・収納整理アドバイザー1級の有資格者がアドバイスするから、適切な収納方法が実現
・様々な種類のラックから最適な商品を提案するから、ご予算・用途に合ったラックが購入可能
スチールラックのサイズ・スペック・パーツの組み合わせ・収納術など、どんなに小さなご相談からでも親切に対応します。
それだけではなく収納方法などに関するお悩みにも広くお答えします。
また記事では紹介しきれなかった魅力的なスチールラックを多数展開中。
用途別、種類別、サイズ別など様々な選び方が出来るので、欲しいスチールラックがすぐに見つかります!
ライター。ヘルスケア・ワークライフの分野で、およそ10年執筆。
不安を「楽」「楽しい」に変えて暮らしを明るく…がライターとしてのモットーです!インテリアを通して心とカラダを元気にすべく、情報をおとどけします♪