季節やコーディネートに合わせて、沢山買ってしまう靴。
若い方などは特に沢山持ってる方もいらっしゃるでしょう。
そこで問題になってくるのが靴の収納スペース。
一人暮らしの方やワンルームに住んでいる方は、シューズボックスが付いていない場合も多いかと思います。
そこで靴を収納する家具を買おうにも、それすら置くスペースがなくて頭を悩ませている方もいらっしゃるかもしれませんね。
また
・スペースはあるけど、靴の収納にスペースを使いたくない
・靴を集めるのが趣味で、収納スペースが足りない
という方もいらっしゃることでしょう。
もし玄関で靴の収納に悩んでいるのであれば、スチールラックがおすすめです!
スチールラックを靴の収納ボックスとして導入すれば、もう靴問題で頭を悩ませることはありません。
今回は靴の収納にスチールラックがおすすめの理由とどんなスチールラックを選べばいいのかを整理収納アドバイザーが解説します。
・狭い玄関での靴の収納方法
・靴の収納にスペースを使いたくない場合の収納方法
・靴が多くて収納スペースが足りない場合の収納方法
・靴の収納用のスチールラックの選び方
ぜひ最後までお読みくださいね。
省スペースで靴を収納する場合にスチールラックがオススメの6つの理由
ここでは、なぜ省スペースで靴を収納するさいに、スチールラックがおすすめなのかを解説いたします。
理由は主に5つあります。
- ①転倒しにくい
- ②靴の種類に合わせて棚間の高さを変えられる
- ③棚板を増やすことが可能
- ④通気性が抜群
- ⑤さびにくい&カビにくい
- ⑥アレンジパーツで玄関回りの小物を収納できる
それでは順番にその理由を解説していきます。
理由①転倒しにくい
市販の省スペース用のシューズラックが販売されていますが、プラスチック製の簡単な造りの場合がほとんど。
そのため転倒することが多々あります。
一方で頑丈な造りで、他の物と比べて重要のあるスチールラックなら転倒する心配がありません。
特に狭い玄関では出入りの時にぶつかることが多く転倒のリスクが高くなるので、適度の重さのあるスチールラックがおすすめです。
理由②靴の種類に合わせて棚間の高さを変えられる
市販の省スペース用シューズラックは、高さが変えられないものがほとんど。
ブーツなどは収納できず、別の場所に収納することになり、結局スペースを取ってしまうというケースが多々あります。
しかし、スチールラックを使えば、そんな悩みもあっという間に解消。
高さを調整出来るので、棚を高く設定した段には高さのある靴を収納出来ます。
一方で棚を低く設定した段にはサンダルなどの低い靴を収納すれば、無駄なスペースを取らずに済みます。
理由③棚板を増やすことが可能
そもそも靴の数は増える傾向にあるもの。
市販の省スペース用シューズラックはほとんどのものが棚板の数を増やせないので、新しいものを購入することになります。
一方スチールラックであれば、棚板をプラスすることで収納量を増やすことが出来るので、靴が増えても新しいラックを新調する必要がなく経済的!
棚板が追加出来ない時は、ポールを延長することも出来るので、ファッション好きの方にもオススメです。
理由④通気性が抜群
玄関回りは湿気が高く、特に狭い玄関は湿気が溜まりやすい傾向にあります。
そのため通気性が、靴を衛生的に保つ意味でも重要なポイントです。
しかし、スチールラックはオープンラックであるため通気性抜群!
帰宅後に靴をすぐに収納しても水分が放出されますし、梅雨の時期でも湿気を貯め込むことがないので、カビが生える心配もありません。
理由⑤さびにくい&カビにくい
一日履いた靴は大量の汗を吸収します。
さらに雨の日は靴裏に水滴がついていることもあります。
木製の靴箱の場合、そのまま収納するとカビが生ることもありますが、スチールラックは防カビ加工されているものがほとんどなのでカビが生える心配がありません。
またスチールですが防さび性能にも長けているので、サビる心配もありません。
理由⑥アレンジパーツで玄関回りの小物を収納できる
玄関回りには、靴ベラや靴磨きアイテムなど意外と小物が多いもの。
そういった小物を収納するにはスチールラックのアレンジパーツを使用するのが便利です。
バスケットやフックなど様々な便利パーツが展開されていますので、こういったものと併用すると小物が散らからず、靴関係のアイテムで場所を取らなくて済むようになります。
靴を収納する場合のスチールラックの選び方のポイント
スチールラックと一口に言っても、様々な機能・サイズのものがあり、選ぶとなるとどれを選んだら良いのか頭を悩ませてしまうものです。
そこで、ここでは靴収納用にスチールラックを選ぶ際に、必要最低限押さえておくポイントをお伝えします。
ポイント①防サビ効果の物を選ぶ
靴の裏には泥や雨水などが付着していることも多く、ラックに付着するとサビる原因に。
錆が発生するとその空間が一気に不潔に見えてしまうだけでなく、ラックの耐久性や使用期間にも影響してしまいます。
しかし防サビ効果が施されている物を選べば、靴を収納してもサビることなく、衛生的に長期間使い続けることが出来ます。
ポイント②適度な奥行きのものを選ぶ
スチールラックは奥行きがあるサイズのものも販売されてます。
しかし、あまりに靴のサイズよりも大きな奥行きのものを選んでしまうとデットスペースが生まれる原因になってしまいます。
そのため靴のサイズをきちんと測って、適切な奥行きのラックを選ぶことが大事です。
ここでの注意点は靴のサイズ=靴自体の実寸ではないということ。
例えば、26㎝の靴は、あくまでも内寸が26㎝ということであり、実際の靴のつま先から踵までの大きさではありません。
つま先とかかとの厚みをプラスしたサイズ(外寸)が正確な靴の実寸になります。
靴の形状や性能などによって靴の内寸と外寸の差は異なるため、ラックを購入する前にきちんと靴の外寸を測ると良いでしょう。
靴の収納にオススメなスチールラックをご紹介
ここまで靴の収納にスチールラックが適している理由や選び方を説明してきました。
ここからは靴の収納におすすめのスチールラックを、シチュエーション別に紹介していきます。
一人暮らしやワンルームで玄関が狭い場合は〈スリムラック〉
スリムラックであれば狭い玄関にも設置でき、高さもあるので大量収納も可能です。一般的に靴の幅は2足で25㎝~30センチになるので、幅も一足入れるのにちょうど良いサイズになります。
横幅は5センチ刻みのサイズ展開になりますので、ジャストなサイズのものを選ぶことも可能です。
横に2足入れたいのであれば、50~60㎝の物を選ぶと良いでしょう。
ここまで高さがなくても良いというのであれば、高さ違いの物もあります。
こちらのページから欲しいサイズのものを探してみて下さいね。
大量収納&省スペースを実現したいなら〈本棚ラック〉
本棚用のラックを使用すれば、高さがあるので大量収納が可能です。
突っ張りがあるので転倒の心配もありません。
ただ奥行きがないものが多いので、しっかりと奥行きを確認するようにしましょう。
低い空間を有効活用したいなら〈ミニラック〉
備え付けの下駄箱などは下の空間が空いていて、宙に浮いた形で設置されたものも多くあります。この場合、下の空間にミニラックを設置することで有効活用できるようになります。
3段の低めのラックやミニラックがサイズ的にぴったりです。
ただミニラックは奥行きが20cm台のものが多いので、少し靴がはみ出てしまうことになります。
また、見栄えを重視する方は、注意しましょう。
とにかく大量に収納したい場合は〈大型ラック〉
靴をコレクションしている方など、靴が多い方はビッグラックがおすすめです。ただビッグラックは奥行きがあるものが多いので、奥行き60㎝のものなどを購入して2列で収納するのが良いでしょう。
ただしビッグラックは写真のように棚板の間隔が空いてるものが多いので、追加パーツなどで棚板を購入し棚数を増やすと良いでしょう。
その際ですが、ポールの太さや棚板の幅と奥行きが違わないように注意しましょう。
おしゃれさも重視するなら〈メタルシステム〉〈ルミナスノアール〉
メタルシステムはイタリア製のスチールラック。
これまで紹介した物とは少々デザインが異なり、機能美を追求したシンプルなデザインになっています。
陳列棚としてアパレルショップや雑貨やでも導入されているほどの洗練されたデザイン性です。
靴をおしゃれに収納したかったり、ファッションアイテムと一緒に収納したい方にピッタリです。
サイズも細かく指定でき、フルオーダーも可能ですので、ピッタリのサイズ感のものを探すことも可能です。
ただしメタルシステムは、普通のスチールラックのように棚板が網状になっていません。
通気性を重視するなら〈ルミナスノアール〉がおすすめです。
ルミナスノアールは黒塗りが特徴のスチールラック。
白いスニーカーなどが映えやすいので、スニーカー好きの方にもおすすめです。
有効ボードなど追加パーツも豊富なので、拡張性も抜群です。
女子部屋向けなら〈ルミナスラテ〉
ルミナスラテは白いラック。
スチールラックは男性が良く使用するイメージもあるかと思いますが、こちらのラックであれば、ガーリーな部屋など女性の部屋に馴染みやすいです。
幅25×45㎝の物であればちょうど靴を2足分収納でき、追加の棚板もあるので段数を増やすこともできます。
さいごに
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
なぜ省スペースでの靴の収納にスチールラックが良いのかお判りいただけたかと思います。
あなたのお気に入りの靴を清潔に守るためにも、更に玄関スペースを整理整頓して美しく保つためにも、スチールラックをご活用下さいね。
「ここまで読んだけど、まだ疑問がある…」 「迷ってアイテムを選べない」 などお悩みでしたら、気軽にご相談ください。
・年間2000件以上の対応実績がある経験豊富なプロが対応するから、大量注文や見積りも安心
・収納整理アドバイザー1級の有資格者がアドバイスするから、適切な収納方法が実現
・様々な種類のラックから最適な商品を提案するから、ご予算・用途に合ったラックが購入可能
スチールラックのサイズ・スペック・パーツの組み合わせ・収納術など、どんなに小さなご相談からでも親切に対応します。
それだけではなく収納方法などに関するお悩みにも広くお答えします。
また記事では紹介しきれなかった魅力的なスチールラックを多数展開中。
用途別、種類別、サイズ別など様々な選び方が出来るので、欲しいスチールラックがすぐに見つかります!
インダストリアル・ブルックリンなど実は様々なテイストにも馴染むスチールラック。昨今は多くのデザインや機能があり、デスクやハンガーラックにも変身したりと、とても幅広い商品です。スチールラックの利便性や最新情報をコンテンツを通じて発信していきます!